日野市の学校開放プールについて
梅雨入り後、蒸し暑い日々が続くと、プールが恋しくなります。
学校プールの授業も、本来ならば今ごろから始まるのでしょうが、コロナ禍でプール中止となり、がっかりしている子どもが多いことでしょう。一方で、水泳が苦手な子どもは、プールの授業がなくなって一安心しているかと思います。
また、日野市民プールは今年も引き続き休業が決まったそうです。先日、懐かしき市民プールを施設の外側から眺めてきたばかりでした。
学校開放プールは、昔は先生が持ち回りで登板していたと思いますが、今はPTAから委託された運営委員会方式でやっていると聞いています。管理員1名、アルバイトの監視員3~4名くらいで夏休み期間中、約40日間動き続けるのは、結構しんどいものがあると思います。各学校、1日何人くらいくるのでしょうか。データを持っていないので、想像の域ですが、暑い日はのべ100人くらいか?まことにお疲れ様という次第です。
このようなことをつらつらと書いているのは、子供のころ夏休みプールで飛び込みによる事故が起きて、麻痺を起こしてしまった人が出たのを目の当たりにしたからです。その事故以来、小学校時代はすっかり飛び込み恐怖症になりました。
また、障害児もプール利用したいでしょう。昔のプールと違って、スロープや手すりなどの改善はされていて、ボランティアなどの付き添いもいるのでしょうが、それだけでは何とも心もとなくて、利用に二の足を踏んでいる子供も多いでしょう。
私が小学校の頃は、水泳には1~9級があって、進捗具合で防止の数字の色が変わりました。確か、1級は自由形、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライ、潜水すべて泳げて、かつ100mのタイムが規定内という条件だったと思います。ほんの数人しか1級はいませんでしたが、いまはスイミングスクール仕込みの水泳エリートが大勢いるから、この程度のハードルなどやすやすと突破するんでしょうね。