駅から離れた巧妙な位置にあった戸田書店
オリンピック、高校野球、コロナ禍と仕事が多忙となるイベントが相次いだため、ブログを書く時間がありませんでした。もっとも、日野市の話題や思い出に特化しているので、そうそう書くネタもありません(笑)
本屋の思い出を語ってきましたので、今回は旭が丘にあった戸田書店について取り上げます。
戸田書店は、静岡県を拠点とした書店で、全国に店舗を展開していました。その中で、駅から離れた日野市旭が丘に店を開きました。
本屋の向かい角には、セブンイレブンがありました。現在は、戸田書店の位置にこのセブンイレブンが移動しました。また、斜向かいには童謡「たき火」の作詞者・巽聖歌さんの自宅もありました。巽さんがお亡くなりになったすいぶん後に、戸田書店がやってきたわけで、特に両者に関係性はなかったものと思われます。
それでも、書店の入口奥の方には、結構な児童書の在庫がありました。近隣には、子どもが多数住んでいたので、それなりに売れていたと思います。
店舗はそれなりに広く、レジの正面以外は、立ち読みしやすいつくりでした。かしわや同様、雑誌も読みやすい位置に置かれていました。
また、鉄生堂や三成堂などには置いていない趣味の本なども多数ありました。映画や鉄道の本を数冊買いました。
自分の家から、自転車で戸田書店に向かい、その後にムラウチまで立ち寄って、レコードや家電を買いに行くという行動パターンが、いつしか出来上がっていました。